- 第24回日本診療放射線技師会
中四国診療放射線技師学術大会
大会長森脇 郁生
- 第57回日本放射線技術学会
中国・四国支部学術大会
大会長磯田 康範
ご挨拶
第12回中四国放射線医療技術フォーラム(CSFRT2016)は、平成28年11月19日(土)、20日(日)の両日、島根県民会館にて開催いたします。本大会は第24回日本診療放射線技師会中四国診療放射線技師学術大会と第57回日本放射線技術学会中国・四国支部学術大会の合同開催です。
大会テーマは「和」―調和から創造力へ―です。
和とは 仲よくすること。互いに相手を大切にし、協力し合う 関係にあることを意味し、中国四国9県の和を大切に、情報を共有してともに歩むことをテーマとしました。
チーム医療についても、和は重要であり、医療に従事するスタッフが、高い専門性を持ち、情報を共有し合い、患者の状況に的確に対応した医療を提供することは本大会テーマの目指すところであります。
診療放射線技師が専門性を向上させ画像診断検査、放射線治療、医療画像情報管理、放射線被ばく管理の面で専門家としての役割を果たすことこそチーム医療に貢献できると確信しております。
市民公開講座では、勤務時代に小学校でブタを飼うといった取り組みを実践し、映画「ブタがいた教室」でも有名な京都教育大学教授の黒田恭史先生の講演をお願いしています。一匹のブタを飼育していく過程において、様々な考え方が、紆余屈曲しながらも最後には一つの考えへとまとまっていく 本テーマである「和」―調和から創造力へ― と会い通じるものがあります。
我々、チーム医療の一員として、創造する考え方が生まれてくることを期待したいところです。
ぜひ、平成28年の神在月は島根県へお越しいただき皆様との「和」と「ご縁」を大切に交流を深めてまいりたいと思います。多くのご参加を心よりお待ち申し上げます。